WILLCOM UIがバージョンアップしましたね
Ver2.0になりました
http://www.willcom-inc.com/ja/lineup/ws/027sh/update/index.html主な変更点として
・Outlookと連動して動作する、
絵文字に対応したEメールビューワー・エディター機能を追加しました。
・メニューランチャの並び順を変更しました。
(既にお客さまが設定した順番も自動的に変更されます)
・電話帳の検索ルールを改善しました
(姓だけでなく、名にも対応。濁点を含む検索候補も表示)
・待受画面の検索ボックスのURLを修正しました。
・待受画面の画像を画面サイズに合わせるように変更しました。
・着信履歴画面で、ドライブモードの状態で不在着信が連続した時の
表示安定性を向上しました。
・その他動作の安定性を向上しました。
との事です
更新はシャープのサポートページからダウンロード
もしくはWILLCOM UIからの「設定」→「アップデート」からできます
といいつつWILLCOM UIからやってみたんですが失敗しましたw
意味不明なんでシャープのサポートからZIP落としてやったら
そこでも失敗したのでリセットしてやり直したら出来ました
なんだったんでしょうねw
フル充電状態じゃなかったからかな?
あと公式なものなんですからCABに署名くらいはしとくべきかと
とりあえずインストールはできました
さて久々にWILLCOM UIを使ってみます
気持ち軽くなったような気もしますが
緩慢な動作に変わりはありません
新しいEメールビューワーはOUTLOOKの外面を変える形で
絵文字に対応してますので普通にOUTLOOKを使うよりも動作が鈍くなります
まぁこれは仕方ないところではありますが
半端なく遅くなるのでこれは残念というより改悪といえると思います
そして今回のメールの変更により
個人的にではありますが
WILLCOM UIは絶対に使いたくないというレベルにまで
達してしまったように思います
メールは一番頻繁に使うアプリなのですが
絵文字対応以外の優位性が皆無だからです
以下少し皮肉を言います
感じ悪いなぁ~なんて思うかもしれませんが
そう思われた方にはごめんなさい
今回のHYBRID W-ZERO3が目指したのは
普通の携帯みたいな操作感のスマートフォンだと思います
そのために従来のユーザーから好評を得ていた
QWERTYキーをあえて外し10キーを付けたわけです
Shoinも改善され文字入力は十分なレベルになりました
あとは操作性のよいUIが付いて完成という運びだったのでしょうが
出来上がったのは携帯の操作感とは程遠い重く使いにくいUIです
この時点でHYBRID W-ZERO3は当初の目標は達成できていません
WindowsMobileに慣れたユーザーはWILLCOM UIは早々に外してしまい
ただの10キー付WindowsMobile端末になります
そしてQWERTYを望むユーザーはこの端末は買わなかったと思います
そして一般の携帯みたいに使えるスマートフォンとして
この端末を買ったWindowsMobileに慣れていないユーザーは
重く使いにくいUIに買って失敗だったと思うでしょう
HYBRID W-ZERO3の当初の目標を達成するにあたり
WILLCOM UIは実に重要な役割を担っていたと思います
ですがこの有様です・・・
ただ前にも書きましたがHYBRID W-ZERO3のハードは実に良く出来ています
これにカスタマイズ無しでも使える位のシェルさえ付けば
きっと一般層にも訴求できる素晴らしい端末に成り得たと思います
ですがWILLCOM UIはとても常用できるものではありません
1月に発売されたばかりの最新の機種がもたもたと動作するのは
お金を払って購入しているユーザーに失礼だと思います
結局HYBRID W-ZERO3は従来のWindowsMobile端末同様
カスタマイズ前提のユーザー側にある程度以上の知識を要求される
とても一般向けとは言えない端末になってしまいました
WILLCOM UIが現状のままである以上
HYBRID W-ZERO3はWindowsMobileに慣れたユーザー以外には
お勧めできる端末ではないと思います
もし一般ユーザーにもこの端末を売りたいのであれば
現状で抱えているいくつかの不具合を解消し
WILLCOM UIは1から作り直す位しないとダメだと思います
今回の更新とりわけメールビューワーについては
強くそれを感じました
なんだか批判的な意見ばかりになってしまいましたが
いい端末だとは思うんですよ
ただWIWILLCOM UIには少し期待していたというか・・・
はぁ
気に入らなきゃ自分でカスタマイズしろって事なんでしょうけど
なんだかなぁ~という思いです